●キット概要
AzurはMPMグループのフランス機を中心にリリースしているメーカーです。 エデュアルドほどではありませんが、簡易キットの中では良い部類であると認識しています。
細くしっかりしたスジ彫りと表面を良く磨かれた通常の射出成型品と、レジン製の脚庫、ラジエーター周り、コクピット、補助翼の作動ロッド、ヒンジ、コクピット横のアーマープレート、排気管等。キャノピーはバキューム(予備付き) 2機分の上質なデカールがセットされています。 基本的な部品の合いも良く、パネルライン等もしっかりと合います。
●実機について
ロワール・ニューポールLN411は仏海軍の攻撃機です。
何も判りませんし、知りませんが、それがなにか?
●製作
コクピット、レジンの箱組です。レジンパーツは離型剤が付いてる(外国製の物は殆ど見えません)のでスプレー式や漬置きタイプで落としましょう。 さらにペーパーで多少荒しておくと剥れ防止にもなります。 コクピットのボディへの合わせ位置は不明確で悩みどころですが簡易では当然なので落ち着いて何度も調整しましょう。
機首周りはパネルラインがずれるので要修正。
機首に付くオイルクーラーのカバーの付け方はいい加減なので、擦り合わせとパテでなだらかにするのに手が掛かりました。接着部を一段凹ませる等の改善が欲しいですね。
主翼内に入るレジンのラジエーター、脚庫は裏からエポパテでしっかり補強して置きました。
簡易のお約束事ですが、主翼、尾翼の後端は接着面で削って薄く。
キャノピーもバキュームですが、形状的に楽な部類でしょう。と、それが甘かった・・・ 仮組時は軽く乗せたら合っていたので、塗装後に付ければ良いだろうと考えていました、
いざ接着してみると隙間だらけ! 無理やり剥がして、再度マスキング。 瞬着でベッタリ固定してから部分的に再塗装。そのせいで汚くなってしまいました。
●マーキング
実機の写真は壊れた機体のを2枚(カラー、モノクロ)しか見ていないので箱絵、取説、ウィングマスター誌の作例を参考に。
迷彩パターン 他の仏機を見るともっと大らかでハッキリしているのですが、LN411は
上記の物を見ても細かいパターンなのでそのように。 良く判らないで取説のパターンに準じています。 艶消し仕上げにする事もあって暗めに調色。
★(仏機の色はモデルアートの1/32ドボワチンの作例で紹介されています。)
尾翼のフランス国旗はデカール(色別のただの帯!)は使用せず、塗装で。 デカールは尾翼の文字と国籍マークと機体番号のみという潔いマーキングです。
発色、馴染み、糊も良かったのですが、国籍マーク等はブツブツが出来てしまいました。(何故?)
艶消しクリアでコートした後に、最近模型誌で紹介されたコピック(画材店で入手可能) を試して見ました。
グレーと茶の二種類を使用して見ました。エナメル塗料でもいいんじゃないかなと言うのが素直な感想です。 へたくそに作っちゃった時には汚くしてごまかすのが一番!
尾灯はわざわざ別パーツ化されているのに翼端灯は指示も何も無し。 無い訳け無いだろうと適当にクリアパーツで自作。(しかも塗装後)
動翼の作動ロッドは取れ易そうなので省いてしまいました。
●反省点
今回最大の失敗は仮組の不足でした。 簡易を舐めていたのと、機体への愛情の無さから手抜きだらけ。
@キャノピー 仮組時に合う事を確認しただけだった。 一合わせのダボ等を設けて置くべきだった。
A排気管 裏から貼るべきだったのに、塗装のため後嵌め式に一本づつにしたが、凸凹が発生。
B主脚 仮組を全くしなかった。 特に脚カバーは判らない為もあり塗装後に現物合わせ
●感想
失敗点の多い物になりましたが良い勉強にはなりました。
★簡易キットは、基本的な仮組、事前の確認さえしておけば普通に組める物です。 自分は失敗だらけでしたが
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